誰もがはちみつを食べるなら栄養もたっぷりな純粋はちみつを食べたいはず。
というより加工はちみつは、はちみつとは呼べないので食べるべきではありません。
しかし純粋ハチミツも実は加工されている物があるのをご存知ですが?
今回は正しい純粋ハチミツについて紹介したいと思います。
是非参考にして効果的で本当においしいはちみつを食べて下さいね。
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そもそも純粋はちみつとは
はちみつの表示に関する規約では純粋と表示できるはちみつを「精製はちみつを使用せず、かつ、添加物を一切加えない物」と制限しました。つまり水あめなどを混ぜているのはもってのほか。
でも実はこの制限した条件にも穴があるんです。
それが熱を加えて水分を飛ばしたはちみつも純粋と呼ばれてしまうってこと。
↑蜜を濃くするために蜂はブンブン羽を鳴らして水分を飛ばします。
花からとった蜜は実は甘みはまだまだ。水分が多いからです。
この水分を飛ばす本来の役目がはちの羽。人が熱で蒸発させてはいけません。
何回も何回もバタバタ・ブンブンする事で水分を飛ばして、濃くなるように頑張って作るのが本物の純粋はちなのです
この時、人によって完熟になるまで待たないで採取したはちみつは人工的に加工されます。
それに水あめを加えるか、熱を加えて水分を飛ばして味を濃くするかになります。
ちなみに表示で水あめをくわえたものは水あめなどと表記がありますが、熱を加えたものだとはちみつとしか表記はありません。
では熱を飛ばした純粋はちみつはどうやって見分ければいいの?ってなるのが普通です。
安心して下さい。そこも解説していきます。
純粋はちみつの見分け方。3つのチェックポイント
熱を加えたはちみつは2つの特徴があります。
どれかか当てはまる場合はそのはちみつはもう買わない方がいいかもしれません。
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純粋はちみつの見分け方その1 色が必要以上に濃い
熱処理されたはちみつは本当の純粋はちみつと比べて色が濃くなります。
こげとまでは行きませんが、酸化によるものでしょうか。
アカシアやレンゲは透明に近い黄色ですが、これらの黄色が濃くなり若干黒に近くなります。
もちろん山地や花の色によって多少ことなりますが、無難に色が透明に近いはちみつを食べるのが無難かと思います。
純粋はちみつの見分け方その2 風味が弱い
火を通すとそれぞれの花の匂い・風味が薄くなり、場合によっては少し焦げたにおいがすることもあるようです。
少しでも焦げたにおいを感じたら購入をやめた方がいいでしょう。
一度本当の天然はちみつを食べたら違いがわかるはずです。
純粋はちみつの見分け方3 安い
Amazonなどで調べるとなぜ他と比べてメチャクチャ安いはちみつがあります。
ここまで読んで頂いたあなたなら、わかりますよね。
あまり大きな声で言えませんが、それは純粋はちみつではない可能性があります。
3つ見分けるポイントを書きましたが、1の色に関しては注意点があります。
はちみつの種類によっては初めから色が濃いものがあります。
それはこのサイトで様々なはちみつを紹介しているので参考にみつけていただくか、無難に色が薄いはちみつを選ぶといいでしょう。
色が薄いはちみつは癖がないので、はじめての方にもおすすめですよ。
色が濃いはちみつの紹介
↑はちみつは花によって全然色が違います。ちなみに全部純粋はちみつですよ↑
色が濃いはちみつは熱処理したものの判断が難しいので、どのはちみつが色が濃いか知っておけばある程度対策になるかと思います。
マヌカハニー、くり、そば、ブルーベリー、オレンジ、ユーカリ、ライム、コーヒー
上記のはちみつは色が濃いので、初めての方は違う種類のはちみつで風味や味を楽しんだ方がいいでしょう。
個人的に無難におすすめなのが、レンゲとアカシアです。
おわりに
はちみつを冒涜してるなぁ
あたち達の気持ちも知らないで!
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